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葉酸には、精子の生成や細胞分裂に働きかけて、妊娠しやすい体にする働きがあります。

そして妊娠後は、お腹の中で赤ちゃんが成長する際の活発な細胞分裂や、急激に増殖する絨毛組織や胎児組織などの発育時に、

細胞レベルでの問題が起きにくいようします。もし妊娠中に葉酸が不足すると、二分脊椎症などの神経管閉鎖障害が現れたり、

常位胎盤早期剥離、流産、死産などが起こってしまう可能性も高まります。

 

妊娠中毒症や子宮内胎児発育遅延が起きてしまうこともあるのです。
また、葉酸には妊娠中の貧血予防や、出産後に母乳の出を良くする働きもあります。あかちゃんだけでなく、お母さんも守ってくれる欠かせない栄養素です。

 

妊娠中はつわりなどで、食事が摂りにくい方も多いでしょう。

最近では葉酸のサプリメントも色々販売されています。添加物や薬品などが使用されていないもの、天然成分で安心できるものを選ぶことが大切です。
また、不妊の原因の4割は男性に原因があるとも言われています。赤ちゃんが欲しいと思ったら、夫婦で摂取することをおすすめします。

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