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妊活中のビタミンB群不足は葉酸不足という事。妊娠希望の方に葉酸不足は心の不調にもなる!!

ビタミンB郡は「代謝ビタミン」と呼ばれていて、エネルギーの供給や老廃物の代謝に働く元気の元となります。
ビタミンBは、単独では効果を発揮しにくく、相互に作用しながら働くので「ビタミンB郡」として複合的にとることが必要なのです。
さっそく、ビタミンB群が不足しているかチェックをしてみましょう。
当てはまる項目にチェックを入れてください。
上記の項目で2個以上チェックがある方は、「ビタミンB郡・葉酸不足」の可能性があります。
エネルギーの代謝に不可欠なビタミンB群が不足すると、当然のことながら卵子もエネルギー不足になってしまいます。
胎児にも影響がとても必要なものなので、妊娠前からビタミンB群はしっかりとっておかなければいけないのです。
不妊治療に悩む方の血液検査でも、たんぱく質や鉄欠乏と並んでビタミンB郡が欠乏している方がとても多いようです。
ビタミンB郡はすべての神経伝達物質の合成にかかわっているのです。寝つきが悪かったり眠りが浅かったりといった睡眠障害が起こったりします。
また、ビタミンB郡の欠乏は記憶力や集中力の低下などをもたらします。テレビを見たり、本を読むのがいやになったりするという症状も出てくるのです。
また、ビタミンB郡はアルコールを分解する過程で失われ、糖質に含まれるブドウ糖を代謝する過程でも消費されてしまいます。
なので、お酒をよく飲む人、甘いものが好きな人、お米やパンなどをよく食べる人は、それだけ消費量が多くなるので、ビタミンB郡が不足している人が多いのです。ビタミンB郡欠乏が増えている原因のひとつに、精製食品の増加があげられます。
たとえば玄米などの雑穀にはビタミンB1が大量に含まれていますが、白米などの精製食品は、その過程でビタミンB1は捨てられてしまっているのです。
食事に関しては、ビタミンB郡が多く含まれている肉類をとらない人もビタミンB郡が欠乏してしまうでしょう。
小松菜やブロッコリーなどに多く含まれる葉酸をとろうと、いくら野菜をたくさん食べても、葉酸が有効に働くにはビタミンB12が必要で、葉酸単独では効果的に働くことができないのです。それにはお肉も一緒にとる必要があるのです。
ビタミンBは、B郡として複合的に作用しながら効果を発揮するため、肉だけ、野菜だけという食事ではなくて、肉も野菜も
バランスよく一緒に摂ることが最も効果的なのです。
バランスよくって言われても結構難しかったりしますよね!?そんな方には葉酸サプリを飲むのをオススメしますよ♪